ユーザーに聞く
ハイパーうりずんは沖縄電子カルテをより完成度の高い病院向け電子カルテにするため、総合病院岡山協立病院様の多大なご協力のもと開発しました。
弊社にとって記念すべき第1号ユーザの声を伺いました。
総合病院岡山協立病院 看護部 金谷師長
  • 導入製品:電子カルテシステム 「ハイパーうりずん」
  • 導入時期:2006年 9月

「電子カルテとオーダリング一体型のシステムで、
操作性が高いのが魅力です」

システム導入以前の問題点や、実現したかった点について教えてください。

紙カルテの時代は、カルテとカーデックスを使用していたので、情報がバラバラにあり、とても不便でした。 また、診療録も個性的な文字で判読困難でした。

そこで、今回システム導入にあたっての私たち看護部のコンセプトは、 安全で確実な業務ができること。
また、業務の効率化をはかりベッドサイドでの患者様への直接看護が増えることを考えました。

そして、看護の計画性が図られ、看護の質の向上が図れることとしました。

導入理由、他社のシステムより優れていた点を教えてください。

他社のシステムを導入している病院の見学に行かせてもらいましたが、電子カルテとオーダリングの一体型ではなく、 一つ一つの展開に時間がかかりと操作性が今一つでした。私たちが導入したシステムは電子カルテとオーダリング一体型のシステムで、 操作性が高いのが魅力です。

また、医師をはじめ、看護師、多職種が電子カルテ委員会を作り、 開発者と一緒に開発した現場主義のシステムなため、とても使いやすいのも魅力です。

実際に弊社システムを導入して感じられたメリットや、改善された点はございましたか?

私たちの看護方式は、固定チームナーシングです。そこで、看護ワークシートから仕事ができるようにしました。
看護ワークシートには、注射、検査、出棟、輸血、薬、処置、ケア、看護必要度、DPCなど全ての情報収集ができ、実施できるようにしたので、自分の仕事が確実に終わったか一目で分かりとても便利です。

また、今まで看護問題と看護記録がバラバラで記録しにくかったので、看護問題と評価を参照しながら記録が書けるようにしたのは、 大変好評です。
また、私たちの法人は2病院4診療所あり、法人全体がシステムにつながっているので、診察券1枚でどこでも受診でき、 情報も共有しているため大変便利です。

もう一つ、基礎画面を医師、看護、MSW、栄養、薬剤など職種で記載できるシートを配置し、情報の共有ができやすく工夫しました。

今後、弊社および弊社システムに望まれることを教えて下さい。

現場の意見をしっかりと聞いていただいたこと、一緒にシステムを作り上げていった達成感がありました。

今後、クリティカルパスをどこにもない使いやすいシステムにしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。

総合病院岡山協立病院

病院名:岡山医療生活協同組合 総合病院岡山協立病院
院  長:谷口英人
所在地:〒703-8511 岡山県岡山市中区赤坂本町8番10号
TEL:086-272-2121 FAX:086-271-0919

健診ねっと

医療情報の一元化と共有化、円滑に業務を支援するオーダリング一体型電子カルテシステム。

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